Story
足早に岐路についていた早希は、男二人組に追われていた。
いや、正確には3人に、だ。
二人の男の後から悠々と歩いている子供がいる。
「おかしい、絶対おかしい…!!」
逃げても逃げても逃げても逃げても逃げても追いつかれてしまう。
公園に逃げ込んだ早紀は、なおも逃げるが何故か出口にたどり着けず、叫んだ。
「なんなのよアンタ達!!」
「俺か?俺は――」
人知れず、絶対にばれずに完全に復讐を果たしてくれる復讐屋――
フユは、昔虐められ男性恐怖症になったいじめられっこの代わりに早紀に対して復讐を代行するのだった。
そしてあくる日、新たに復讐の依頼を受ける。
札束を受け取りながら、依頼内容を確認する。
それは、フられた腹いせに、アキという少女をレイプしてくれという身勝手な依頼だった…