Story
サキュバス退治に向かった筈が……
冒険者であるグレン・ヴァーレスは、ギルドの受付嬢、クリスティーナに責められていた。
ギルドから借りた金が返せないでいるからだ。
そこで彼女から提案されたのは、廃城付近の農村からの訴えのあったサキュバス退治だった。
半日ほどかけて廃城をくまなく調べてみるものの、影も形もない。
きっと見間違えだったのだろう、居ないならそれにこしたことはないと部屋の一室を使って眠りについた。
…ところが、ふいに意識が浮上する。なんだか涼しい下半身に、誰かの声。
「わあ……これが人間さんのおチンポですか……何だか、変な形です……」
目をあけると、そこには翼に尻尾、角を生やした
紛れもないサキュバスがグレンの股間を覗き込んでいた……。